2024年12月16日(月) 冬場の凍結対策
給湯器が壊れやすい季節って知っていますか?
メーカーなどに関係なく、冬場などの気温の低い時期に
故障やご相談が多くなる傾向にあります。
特に、配管の凍結が多くみられます。
【 凍結対策 】
* 電源プラグをコンセントから抜かない。
* 寒い日(夜間)などは 水をチョロチョロと
出し続ける。(給湯から熱湯を流し続けることで、給水・
給湯管・バルブ類の凍結防止になります)
* 保温材やヒーターで配管を保温する。
* 浴槽内に湯又は水を残しておく。
* ガス給湯器は凍結の危険がある温度近くになると
自動的にガス給湯器内のポンプが作動し、循環する
事で凍結を防止します。
(風呂循環口より10㎝上まで湯又は水を残しておく)
*石油給湯器は機種により自動的に循環し凍結予防を
するものもので確認しておく。
* エコキュートはフルオートに限り、風呂循環口より
10㎝上まで湯又は水を残しておく。
フルオートとは設定されたお湯の温度、量を浴槽へ送った後
一定時間(0~6時間)その状態を自動的に保ちます。
※※ 絶対やってはいけない事! ※※
* 直接、熱湯をかける。
熱湯をかけると 急な温度変化のより金属やパイプに
ひびが入ったり、膨張して破裂してしまう事があります。
一般的に水が氷る気温は氷点下4度と言われていますが
0度を下回るようであれば、対策を行った方が安心でしょう。
冬場はこまめに天気予報をチェックし、安全に対策を行いましょう!